
「遺言書なんて、財産が多い人や高齢の人が準備するもの」——そう思っている方が多くいらっしゃいます。でも実際に相続の現場に立ち会うと、遺言書がなかったために家族が大変な思いをするケースを頻繁に目にします。
遺言書がないとどうなる?
亡くなった方が遺言書を残していない場合、相続人全員で「誰が何を引き継ぐか」を話し合って決める必要があります。これを遺産分割協議といいます。
相続人が仲の良い兄弟だとしても、この話し合いが思わぬ難航を招くことがあります。また、相続人の中に認知症の方がいたり、未成年の子どもがいたりすると、手続きがさらに複雑になります。
こんな方こそ遺言書を
次のチェックリストに一つでも当てはまる方は、遺言書の作成を検討する価値があります。
- □ 子どもがいない
- □ 再婚している、または前婚で子どもがいる
- □ 不動産を持っている
- □ 事業を営んでいる
- □ 特定の人(介護をしてくれた子など)に多く残したい
- □ 相続人の仲があまり良くない
- □ 内縁の配偶者やパートナーに財産を渡したい
「元気なうち」にしか作れない
遺言書は、意思能力(判断力)がある状態でなければ作ることができません。認知症が進んでからでは遅いのです。
「まだ早い」と感じているときこそ、実は最適なタイミングです。どんな遺言書が自分に合っているか、まずは気軽にご相談ください。