親が亡くなったら、まず何をすればいい?——最初にやること3つ

突然のことで頭が真っ白になる——それが相続の現実です。葬儀の手配や気持ちの整理で精一杯の中、実は法律上のタスクも動き始めています。
「何から手をつければいいか分からない」という方のために、最初に押さえておくべきことを3つに絞ってお伝えします。
① 死亡届を提出する(7日以内)
亡くなった日から7日以内に、市区町村の窓口へ死亡届を提出します。葬儀社が代行してくれる場合がほとんどです。これをしないと火葬の許可が下りないため、自然と対応することになります。
② 遺言書の有無を確認する
遺言書があるかどうかで、その後の手続きが大きく変わります。
- 自筆証書遺言(手書きのもの)は、家庭裁判所での「検認」という手続きが必要です。勝手に開封してはいけません。
- 公正証書遺言(公証役場で作ったもの)は、そのまま手続きに使えます。
遺言書が見つかったら、まず専門家に相談することをお勧めします。
③ 相続放棄の期限を確認する(3ヶ月以内)
借金などのマイナスの財産を引き継ぎたくない場合は、「相続放棄」という手続きができます。ただし、相続を知った日から3ヶ月以内という期限があります。
この期限は延長の申請ができる場合もありますが、油断は禁物です。「親に借金があるかもしれない」という方は、早めに動くことが大切です。
焦らず、でも動き出すことが大事
相続には様々な期限があり、放置すると選択肢が狭まります。一方で、全部を一人で抱え込む必要はありません。「何をすべきか分からない」という段階からでも、ご相談をお受けしています。
